デファレンシャルギヤオイルの役割解説

車が左右に曲がるときには必ず内側と外側のタイヤで回転数に差が生じます。その差を吸収しなければ、スムーズにカーブなどを曲がることができなくなってしまうので、ディファレンシャルギアというものを用いて、回転数の差を吸収しスムーズに走れるようにしています。このディファレンシャルギアを潤滑、冷却しているのが、デファレンシャルギヤオイルの役割です。
ディファレンシャルギアは、いくつかのギアで構成されていて、常に高い圧力にさらされています。ギアにかかる荷重も相当なものですから、オイルにかかる負担も大きくなってしまいます。そのためエンジンオイルよりもはるかに粘度の高いオイルが使われるのが一般的です。交換サイクルはメーカーなどは車検ごとを設定していますが、最低でも5万キロ/5年ほどでの交換することが必要です。LSDなど高機能な社外品に交換している場合などは5000キロや1万キロでの交換が指定されているので、取扱説明書にある指示を守ることが必要です。
FF車の場合ディファレンシャルギアはATに内蔵されていることが多く、この場合はATFがディファレンシャルギアの潤滑なども兼用することになります。
交換にかかる費用はそれほどでもありませんから、12か月点検や車検などの際に走行距離を見ながら交換することをおすすめします。

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